■尾花沢市
■尾花屋 ■もりそば(600円)


 昼も1時を過ぎていますが、お客さんは結構いるようです。
 店の前の駐車場に一台分だけ空があったので、何とか滑り込めました。

 こちら尾花屋さんへは、数年前に中華そばを食べて以来です。
 蕎麦のガイドブックにも必ず紹介されている老舗ですので、
 一度は蕎麦を食べてみたいと思っていたところです。

 


 前の訪問時と変わりない店内です。

 テーブル席で2組を座敷でも2組ほどの客がいるようです。

 一番奥のテーブルが空いていましたのでそちらに座らせて頂きました。

 テーブル席で食べている客のお二方は中華そばを食べていたようです。

 
 こちらの中華そばは、初めて食べた方はきっと驚くと思いますよ。

 そば屋さんの中華の典型的なものですからね。。詳しくは前回の記事をご覧ください

 
 実は、暖かいメニューも気になっていたのですが。

 やはり、今回は基本メニューから「もり」を注文してみました。

 盛りは600円です。

 因みに「ざる」は650円です。

 

 楽しみにまつこと暫し・・・・

 なんと「もりそば」はどんぶりに盛られて運ばれました。

 たまに、このようなスタイルを見かけますが、庶民的な感じがしていいですね〜

 そうそう、大勝軒系のつけ麺の蕎麦版という感じですね(笑)

 他に運ばれたのは、湯呑茶碗のような器につけ汁と漬物、薬味のセットです。

 虚飾しないシンプルな蕎麦で、尾花屋の店に不思議とマッチするそんな印象です。

 気取らずに、ズズッと音を立てて頂きましょう。

 

 さて、尾花屋さんの蕎麦は、自家製粉の自家製麺です。

 北海道産の蕎麦個で7:3の蕎麦らしいです。

 コシと弾力感ある麺ですが、箸で適当に摘まんで手繰りますが、
 麺が長くて腕をいっぱい伸ばしても丼から離れません(汗)

 運よく箸で摘まんでもそば猪口に蕎麦の端を入れるのが大変難儀します(笑)

 正直、もう少し短い方が食べやすいと思うのですがね・・・・。


 

 半分ほど食べて食べ方をマスターしました。

 そば猪口を丼の脇に添えて適当な量の蕎麦を箸で摘まんで、
 スライドさせる要領でそば猪口に移すと食べやすいようです。

 ま、食べ方は個々に自由ですがね(笑)


 やや甘めのつけ汁でした。

 写真での蕎麦は柔らかそうに見えると思いますが、しっかりしたコシがあり、
 かつ弾力性もあるので、この麺は汁のかかった温かいメニューにもぴったりかもしれませんね。

 食べ終える頃、タイミングよく蕎麦湯を運んでくれました。

 老舗らしい納得の一杯でした。


尾花屋
所在地[map] 山形県尾花沢市尾花沢1-10-1
電話番号 0237-22-0267
営業時間 11:00〜19:30
定休日 不定休
駐車場 あり
お勧め もりそば・中華そば
喫煙 11:00〜14:00禁煙
URL  −
HPデータ 2013/03

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