数年前に来たときに、真室川温泉梅里苑の正面に趣有る手打ちそばやさんがあったのを思い出しました。

　温泉にでも浸って蕎麦でも食べて・・・と今日はリフレッシュ外出です。

　真室川といっても、金山に近い所なので、冬道だと小一時間はかかりました。
　しかし今年は雪が多い！

　駐車場は広々しており、梅里苑と産直まごころ工房と共有です。　　
　お風呂から先にするか、お昼からにしようか・・・
　時間をみると、時機に12時のよう。お昼から食べることにして入店。

　お店は、産直まごころ工房と同じ建物にあります。
　のれんが掛かる専用玄関もありますが、産直側からも入店出来るようになっています。

　落ち着きある店はなかなか重厚な感じの造りで、清潔感もあってなかなか感じがいいです。

　テーブル席が中心ですが、奥に小上がり席があり立派な一枚板のテーブルが置かれています。

　誰もいないので、悠々と陣取らせて頂きまいした。

　席に着くと、女将さんが直ぐに熱いお茶と、蕎麦の唐揚げ↑のようなつまみを差し出してくれます。

　この唐揚げは、時々見かけますが、こんなにもどっさりと…嬉しいサービスですが食べ切れませんでした。

　さて、注文は「板そば」800円にしてみます。

　どんなお蕎麦なのか楽しみですね。

　お茶を啜りながらしばし待ちます。

　最初に汁とお新香が運ばれ、次いで板そばが運ばれました。

　おっと、これは綺麗な蕎麦ですよ！

　板の大きさは普通ですが、蕎麦が隙間なく綺麗に盛られています。

　はっきり言いますが、これは大盛りの相当量がありますね！
　蕎麦粉の配合は分かりませんが、蕎麦独特の黒い粒粒が見えます。
　後から知りましたが大石田産のそば粉を使用しているらしいです。
　見た目的には、太さも自分的にはちょうど食べやすそうな太さです。
　
　さて実食。これは、なかなかコシの強い蕎麦です。
　太さは有りませんがコシ強く、啜って食べられる限界くらいの立派なコシがあります。
　
　箸で適当に蕎麦をたぐり、汁に付けて頂くと、やはり蕎麦にして正解だったと思う瞬間です（笑）

　薬味はネギと粉わさびがついてきました。

　ネギのみ入れてワサビは、汁に溶かないで、蕎麦の上に乗せて頂きます。
　丁度刺身を頂く時のようにします。最近覚えた「粋な食べ方」です。
　そうすることで、蕎麦、汁、の風味、そしてワサビの爽やかな辛さを
　段階的に味わうことができると言う事のようです…。

　成る程ね〜美味しいですね〜