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　以前は、「いせき」という蕎麦屋さんでしたが、数年前に閉店したと聞きました。
　いつの間にか「葱房厨」という別のお店になったようです。
　蕎麦屋さんでもあり居酒屋さんでもある店で、夜の10時までの営業のようです。

　
　日中はランチなどもあり、昼メニューも充実していると言う事で尋ねてみました。

　場所は、新庄市の歴史センターや文化会館のある、閑静な通りにあります。

　入店すると、特に案内がありませんでしたので、右手の明るい大きなテーブルに座らせて頂きました。

　注文は、板蕎麦と決めていましたが、十割と二八蕎麦があります。

　今日は細麺をするっと頂きたい気分だったので、二八蕎麦を註文してみました。
　普通盛りで7００円で、大盛りは1,000円でした。

　一緒に頼んだ「げそ天」は、衣はさくっとして、ゲソはジューシーな火加減で美味しかったですね〜

　皿に添えられていたのは蕎麦塩でしょうかね？

　その塩も絶品でした。
　天つゆもついてきましたが、私は、絶対塩での食べ方をお勧めします。

　さて、蕎麦ですが、食べやすいようにひと口量に分けて盛ってあります。

　細めで想像通りの蕎麦です。

　ワサビを乗せて、ズズっと啜れば、爽やかなワサビと、蕎麦、それにつゆの香りが融合して
　もう最高！云う事ありません！
　
　蕎麦つゆは、上品な鰹の出汁が効いており、高級な味わいが堪らないです。

　蕎麦粉は地元の大蔵村で栽培された蕎麦粉を使用しているようです。

　
　100円高くなりますが、十割蕎麦は、生粉打ちで、つなぎを一切使っていないと言う事です。

　やっぱりこっちを食べれば良かったかな…

　その他にも、山形地鶏を使った蕎麦や、鮭川産キノコの天ぷらなどなど…
　お客さんをお持て成しするお店にも良いかも知れませんね。

　もちろん、地元のお酒も沢山ありましたよ。