■山形県 山形市
■そば屋 惣右エ門(その2) ■鴨南蛮そば


 つい先日も訪問したばかりでしたが今日も仕事メシです。
 予約なので奥の座敷を利用させていただきます。

 仕事と言いましても、接待や商談とかではなく、ごく普通の昼食なのですが…。
 奥座敷は落ち着いて食べられますが、ちょっと退屈です。
 さて今日は、何を食べような〜

 
 じつは、先日大石田で食べた、温かい鶏そばが、想像以上に美味しかったので
 今日は、温かなメニューから選んでみる事に心に決めていました。
 
 温かいメニューは、天ぷらそば、なめこそば、やまかけそば、
 にしんそば、とりそば、たぬきそば、かけそば等がラインナップ。  
 値段は天ぷらそばの1,350円からかけそばの630円まであります


 とりそばもありますが、ちょっと値段は高くなりますが「鴨南蛮そば」を頂いてみます。

 
 冷たいそばのメニューに「鴨せいろ」があります。 
 冷たい蕎麦を温かい汁に付けて食べるのが「鴨せいろ」。
 鴨南蛮そば、初めから汁が掛かっている、汁そばです。
 「鴨せいろ」と「鴨南蛮」の値段は、何故か、せいろタイプが安いんですね。



 さて、運ばれましたよ〜
 鴨肉がきれいに並んでいます。
 焼きめのついたネギもうまそうです。
 薬味のネギは別皿で付きますので、お好みでと言う配慮が素晴らしいです。

 
 早く頂きたいところですが、写真を撮ってから…。

 ラーメンの習慣で、杓子で蕎麦つゆから味わってみます。

 これはなかなか上品な味です。


 
想像と違い適度な脂加減に調整されています。
 鴨肉の香りと蕎麦自体の香りが汁に融け込み本当に上品でバランスの良いつゆです。

 
 汁蕎麦は、鴨の旨みを余すところなく纏って口に運んでくれます。

 温かい蕎麦は、体に自然に入りこむと言うか、優しさを感じますね〜
 温そばにして良かったと思う瞬間ではないでしょうか。


 鴨肉は、写真で見ると大きく見えますが、丁度よい一口サイズ。

 脂と赤味のバランスが良く、噛めば噛むほど味わい深いです。

 
 白ネギも、綺麗に焼き色がついており、焼いた事で辛さを抑えつつ、
 一層増した滑りとシャキッと感が絶妙です。

 
 別皿の刻みネギや、柚子七味の薬味をプラスして食べてみると更に味は変化します。

 和の香りを十分味わう事が出来ました。

 早いもので本年も間もなく終わります。
 一年の締めは、やはり蕎麦でしょうかね(笑)


そば屋 惣右エ門
所在地 [地図] 山形市早乙女一番地
電話番号 023-633-0055
営業時間 11:00〜20:00
定休日 火曜日
駐車場 あり
お勧め 鴨南蛮そば
URL http://www.sobaya-souemon.jp/index.htm
HPデータ 2016/12

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