子供達のお勧めと言うことで連れて行ってもらったお蕎麦屋さんです。
駐車場から路地を歩くように進むと、なかなか趣きある玄関が突如現れて驚いてしまいました。
なんと無く隠れ家的で好きですね〜(笑)
暖簾をくぐり入店。
店内は和風の落ち着いた、しかも何処か品格ある店内です。 帳場の壁に写真が展示されていました。
開業当時からの店の写真のようです。なんと創業100年を超える老舗です。
入店は早い時間でしたが、既に先客は蕎麦を啜っています。
小上がりの窓からは植物の鮮やかな緑と、優しい光が差し込み 清潔感もあり、とても落ち着ける空間をつくっています。
さて注文ですが、中華そばも美味しそうだし…蕎麦の老舗でもあります。 悩むところですが、こんな時は二杯食いで! と言う事で「中華そば」と「もりそば」を注文してみました。
四角いせいろに盛り付けられ、ボリュームもそこそこ有ります。 この蕎麦が600円で食べられるなんて、これは絶対お値打ちです!
田舎そば的な平打ちの蕎麦は硬めの仕上げです。 蕎麦は若干短めで丁度食べやすい長さです。 何割打ちかは分かりませんが香りも感じられます。
年代物とも見える小さめな蕎麦ちょこで汁をつけて食せば、 昭和時代にタイムスリップしますよ。
半分程食べると今度は、中華そば(600円)が運ばれました。
好物が次々と運ばれる幸福感は、何事にも変え難いですね~
支那丼が何とも素晴らしい!
間違いなく昭和時代の物だと思います。
同じような年代物の支那丼を持っていますが、味があって好きだな〜
では早速頂きます。
スープ表面には脂が浮いてますが、これは牛骨から浸み出した脂でしょうかね。 熱々です。 見るだけで唆りますね〜
牛だし特有の甘みとコクのあるスープ。 この味が好きで通われてる常連客も多いかと思います。
優しいスープに優しい麺が妙にマッチしています。
チャーシューは、小さいながらも色からして牛肉でしょう。 無意識に食べてしまい記憶にありません(汗)
飴色したメンマや、色鮮やかなカマボコ、もう完璧なラーメン姿です。
蕎麦と中華そばのフルコース堪能させて頂きました♪ ご馳走さまでした。