◆山形県最上町
◆西郷屋(その4) ◆中華そば(出前)

ラーメンの食べ歩きをしてから、出前で食べることはめっきり少なくなりましたが、
今日は数年ぶりに出前で西郷屋さんのラーメンを頂きました。

基本的にラーメンは出来たてを頂くのが当然美味しいに決まっていますが、あくまでも出前のラーメンという前提で
食べてみました。


西郷屋さんから自宅までは直線にしたら目と鼻の先なのですが通りが1本違いますので
距離にして300m程でしょうかね?時間にすると信号が1か所ありますので1〜3分と言ったところでしょうか。


出前ラーメン


さて、こんな話はどうでもよいですね(笑)

この度は、「普通盛」と「大盛」を出前しました。例のレトロな丼のラーメンと大盛りは普通の丼でした。

どんぶりの大きさからして、普通盛りと大盛りでは倍の違いがありそうですね。

慎重にラップをはがして、いつもの儀式を…(笑)
出前と言え結構熱いですね。

大急ぎで撮ったせいか、ピントが甘いです(汗)


 

見た感じでは、お店で過日試食させて頂いたラーメンと同じです。

さて実食。スープは、この前のラーメンと同じく動物系に魚の味をプラスしたもので、
コッテリに魚介の風味をうまくミックスしたスープで美味しいですね〜

気のせいかもしれませんが、前回より更にコッテリ感が増したように感じました。
それから魚介系からの旨味というか甘味が強くなったように感じましたね。


ラーメンもさることながら、西郷屋さんのラーメンどんぶりがいいですね〜と良く耳にします。

電話番号の局番でも分かるように、それだけでも古いものと分かります。

同級生の店主には内緒ですが今回は、ドンブリの裏表を特別にご覧にいれます(笑)


中央の雷門に囲まれて「大清乾隆年製」とあります。
調べてみますと、中国・清王朝最盛期、乾隆帝(愛新覚羅弘暦 在位1735〜1795年)の時代に作られたドンブリということになります。先日骨董屋さんで買ってきたラーメンどんぶりにも同じ印がありましたが、これらの古い支那丼には必ずついているようです。

それから「耐酸」とありますが、これは鉛を含んだ釉薬を使用していないという表示であり「無鉛、耐酸釉薬」を使っていますと言う、今で云うならばJISマークみたいなものなのでしょう。それから耐(366)酸と数字がありますが、これは、ドンブリに絵付けした会社の番号らしいです。この番号を照会すればどこの会社で作ったのか分かる仕組みとなっているようです。

どんぶり一つとっても、なかなか奥が深いですね〜ちなみに我が家の絵付けやさんの番号は115でした。

西郷屋どんぶり
大清乾隆年製

西郷屋(その4)
所在地[地図] 山形県最上郡最上町大字向町554-1
電話番号 0233-43-2035
営業時間 11:00〜19:00
定休日 不定休
駐車場 あり(最上駅側にあり)
お勧め 中華そば
URL  −
HPデータ 2009/11
 HP内リンク  その1へ (味噌ラーメン)
その2へ (天ぷら中華)
その3へ (冷たい鶏中華&中華そば)へ
その4へ (出前中華)
その5へ (天ぷらそば)
その6へ (馬肉チャーシューメン)
その7へ (テイクアウト麺)
その8へ (中華そばの新細麺)
その9へ (ピリ辛鳥中華)

戻る