村内には沢山のお店がありますが、今日は土産品売り場の一画にある軽食コーナーで食事です。

　土産売り場の通路両側で各店が営業していましたが、その中でも、
　横手焼きそばを食べるならこちらの出端屋さんでしょうね。

　
　横手焼きそばは毎年、横手焼きそばのレベルアップを図るため、
　焼きそばグランプリや、四天王決定戦などが行われますが、

　ここの出端屋さんは第一回のグランプリの受賞店らしいですね。

　ピリ辛味やカレー味などもあり人気のようですが、取敢えずノーマルの焼きそばの普通盛りで注文しました。

　前清算で番号食券を手渡され、呼ばれるとカウンターへ取りに行くセルフのお店です。

　焼きそばは、注文後から作っていました。
　最初キャベツを炒め、麺をキャベツの上に…そこに肉みそを投入して炒めていくようです。

　さて、完成です。

　横手焼きそばのシンボルでもある、目玉焼きと福神漬がトッピングされています。

　前にも横手で食べた事がありますが、ここの焼きそばは、意外にしっとりしたタイプのようです。

　豚ひき肉の旨味を引き出してあり、表現が難しいですが、全体的に円やかで、かつ香ばしい感じの味つけです。

　あの甘みは野菜の甘みなのでしょうかね？きっと秘伝のソースの旨味なのでしょうね。

　麺は、プリッとしとした麺で、いつも自分が食べている麺とは違った食感です、焼きそば専用なのでしょうね。

　目玉焼きは、きっと絡めて食べるように半熟の焼き加減にしているのでしょうね。

　ソースだけの味も美味しいですが卵黄を絡めると円やかな味になります。

　全体的に甘めな味付けなのですが、絶妙な味つけで箸が止まりません（笑）

　
　トッピングの福神漬も、甘めのソース味と合いますネ。

　後半、若干甘くてお冷が欲しくなる程でしたが、この焼きそばはちょっと癖になりそうな味ですよ。

　店頭で、お土産品の焼きそばも販売しておりました。

　焼きそばで町興しに成功しただけに、街中至る所で焼きそばの香りを感じます。

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