何年か前に伺った事ありますが、本当に久々に伺いました。

　記録的な大雪で駐車場の確保も大変なようですですが、
　雪が無ければきっと、庭園も綺麗なところなのでしょう。

　店内の落ち着いた雰囲気は当時のままのようですが、外観と内装のギャップが面白いですよね。

　玄関で履物を脱いで、古民家の座敷に上がるとそこは客席になっております。

　奥には囲炉裏風の席があったり左手は通し間となっております。

　通し間にはつい立てがありプライバシーに配慮されております。

　さて注文。
　今日はドライバー付きなので、お酒も頂いてみます。

　ビールで喉をうるおし・・・次は日本酒も・・・（飲みすぎですかね）

　
　そして蕎麦は、お勧め三選の中から一番人気の「天付もりそば」1,360円を頂いてみます。

　お酒類を注文すると「蕎麦味噌」が付きます。

　甘くしょっぱい味噌を味わいながら待っていると完成しました。

　店や丁度品もレトロですが、食器類もなかなかのレトロ感ある品を使用しています。

　雰囲気ありますね〜

　
　蕎麦は外二八という打ち方のようで、麺は白く細いので、更科系かと思いきや、
　ガイドブックで見ると籔そば系らしいです。
　蕎麦粉は石臼で自家製粉したソバ粉を使用するなど、本格派のお店のようです。

　
　籔そばと言ば、過日、神田籔そばが火災に合われましたが、
　歴史があって趣あるあの店は今後どうなるのでしょうかね・・・。

　人気の天ぷらも、さくっと揚がっており大変美味しい天ぷらでした。

　えび、かぼちゃ、キノコ、アスパラ、オクラ・・・などが食材として使われていました。

　
　蕎麦は細打ちなので、スルスルと啜って食べると香りが立って風味が最高です。
　食感はシコシコした食感ながらスルット啜れます。
　時間をかけて頂きましたが、最後までしっかりしたコシもあります。

　麺量は普通ですが、天ぷらも食べると、そこそこお腹も満たされます。

　大盛りを注文すると、せいろが二段重ねになるようです。

　「お変わりそば」ってありましたが、多分このようなタイプなのでしょう。

　↓こちらは、鴨南蛮そばです。

　汁の染みた鴨肉が美味しそうです。

　味見しましたが、弾力感ある肉を噛みしめると、じゅわっとした肉汁と、
　鴨のいい味が口いっぱいに浸み渡ります。
　鴨が旬でしょうから美味しいわけですよね。