■東京都北区
■中華そば屋 伊藤

 ラーメン好きにとっては、王子と言えば伊藤でしょう。

 伊藤ファミリーが営業する店も都内に数軒ありまして今まで自分が尋ねているのは、
 鴬谷の「麺処遊」浅草の「自家製麺伊藤」赤羽の「自家製麺伊藤」です。

 それから、秋田角館にも伊藤というお店がありまして、もう相当前の事ですが食べに行ったと事があります。
 休業したと聞いていますが現在営業しているかどうかはわまりません。

 全て店が伊藤の看板でもある煮干出汁を使用する個性的なラーメンです。



 駅から少し距離があるので今まで躊躇していましたが今回念願叶い訪問出来ました。

 ひと気のない商店街の路上で、若者が賑やかにしているお店がありました。
 もしやと近づくとやはり「伊藤」さんでした。

 
 本家秋田角館の店は看板もありませんでしたが、王子の伊藤さんは
 看板はありましたが、正直地味な感じのお店でした。

 
 店内は思ったより狭くカウンター5席と、4人掛けと2人掛けテーブルがあるのみ。
 メニューは、そば(かけ中華)と肉そば(チューシュー付き)のみ。

 それから面白いのが「つゆ増し」が別料金(150円)と言うのは初めてです。
 それだけスープにコストを掛けているって事なのでしょうね。


 因みにこちらの店は前金制となっております。

 


 簾の掛けられた独特の雰囲気の店内を眺めながら待ちます(笑)

 数々のラーメンのタイトルを受賞しているようです。
 昨年の東京ミシュランにも掲載されたようですね。


 さて完成しました。

 肉そばの普通盛り700円です。

 相変わらず余計なものが一切ない、とても潔いラーメンです。


 初めて出会った時の衝撃を思い出しますね~

 スープは濃厚にして、煮干特有の苦みやえぐみ感は一切ありません。

 スープだけ飲むとあまりにも濃厚な煮干出汁が塩分過多に感じますがそうではありません。
 煮干の素材のもつパワーが感じさせてしまうのでしょう。



 スープを麺に絡めて食べると、ラーメンと言うよりは、パスタでも食べているような感覚になります。
 食感もパスタに近い感じかも…。
 どこの店の伊藤さんも共通の麺ような気がしますが、勿論この麺も自家製です。
 チャーシューは極厚でとても柔らかに煮込んであり美味しかったです。
 麺の完食後、余韻を感じならチビチビスープを飲んでいると結局スープも完飲してしまいました。

 
 
久々の伊藤の中華そば美味しかったです。
 この味は病みつきになります。


 


中華そば屋 伊藤
住所【地図】 東京都北区豊島4-5-3
電話番号  -
営業時間 [火~金]11:00~16:00/17:30~19:30頃(売り切れ次第終了)
[土・日・祝]11:00~17:00頃(売り切れ次第終了)
定休日 月曜日
駐車場 無し
お勧め 肉そば
喫煙 完全禁煙
URL  -
HPデータ 2015/03

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